【秘書・サポート職に必須】「想像力」を磨く方法(12年の経験から)

思考整理・心の健康

秘書の仕事を9年させていただいて、思うこと。

仕事で必要だったスキルは何か?と効かれたら、

色々とありますが、

特に必要なのは「想像力」だと思います。

そしてこの想像力が磨かれるために必要だったのが、

当時夢中で取り組んでいた、「片づけ」と「改善」。

オタクの領域まで達していたこの2つが、想像力を磨くのに役立った理由について、ご紹介します。

秘書・受付に想像力は必要なわけ

私は医療事務を2年したのち、救急医のサポートをする秘書の仕事を7年、

その後レジデンスで1年受付事務、そして医学研究をするドクターの秘書仕事に約2年間、従事しました。

どの仕事もそうなのかもしれませんが、相手あっての仕事が多かったため、

捉え方によっては、いいように使われる何でも屋」

でも、自分が整っていて前向きに物事を捉えられていれば、

「あらゆることにチャレンジできる、クリエイティブな仕事」と考えられます。

私は、元々は、お手伝いが昔から好きだったことや、秘書に関しては、受付よりも自分で考えて仕事ができる職業だと思い、

転職を決めました。

初めは、何をしたらいいかわからない、教えてくれる人もいない、

言われたことをやるだけ、何もほとんどしない日もあり、充実感がない、と思うこともありました。

反対に、仕事が増えに増えてきた時は、パンクしていたことも。

100パーセント常に満たされている、ということは、実際にはなかなか難しいと思いますが。

そんな中でも、今思い返しても、自分がキラキラしていて、

一晩中、当直の先生方と一緒になって自分も自分の仕事をしていたい、と思えるくらい、

改善活動に没入していた時期があります。

その時は、普段は朝起きるのが辛い、と思っていても、

自ら早く起きて、30分くらい早く起きて、カフェで飲み物を買って優雅に出勤する。

心からの笑顔で、明るい表情と声色で挨拶をしていたのも覚えています。

想像力で、求められていることや、相手の言葉や思いの本質を見抜く

秘書や受付などの対人関係の仕事は、

正解がないことと、相手によって良いサービス(仕事)は変わります。

そこが難しくもあり、ストレスになることもあり、でも楽しくもあり。

だからこそ、「その人」は、本当は何を求めているか」という、

相手の心に寄り添って、本質(本当の願望)を見抜き、それに合わせたものを提供することが、

より良い仕事(働き)になって、喜んでいただける、と思うからです。

そこで必要なのが「想像力」。

この想像力が研ぎ澄まされて、より相手の求めるものを変えせたり、先読みできた時は、

やはり上司やサポとするスタッフ、患者さんやお客さん、他職種の反応の違いは、瞬時にわかるほどでした。

特に、少し気難しいと一部のお医者さんや高齢の方などと接した時ほど、そのことを実感しました。

想像力が磨かれる時は、自分が整っている時

その「想像力」が磨かれる時って、どういう時だと思いますか?

それは、自分が整っている時。

自分の心と体、思考と身を置く環境が整うことで、思考も整い、

余白が生まれることで、普段見えていなかったものが見えたり、気づけたり、

アイデアが浮かびやすくなります。

人と接するときにも、相手をよく見る余裕ができ、些細なことから気づきを得られたり、

相手の普段との違い。変化に気づけたり、

より求められるものに適した質問を投げかけることができたり。

それが段々とできたり、「うまくいった!」と達成感や良いフィードバックをいただけた時は、

片づけを始めて自分のデスクを整えていて、必要なものがすぐにでたり探すムダを省けていたり、

前日に早く寝て、十分に睡眠をとった状態で余裕を持って出勤した、体調の整っている時であったり、

そうして心と時間に余裕が生まれたことで、焦りや不安が減り、落ち着いて対応できたり。

とにかく、良いことしか起きなかったんです。

そしてその良いことが、連鎖していたことに、幸福感と達成感で満たされた気持ちで1日を終え、軽やかに退勤する。

その後の時間もたのしく使えていて、1日が充実する。

だからこそ、翌日も良いスタートを切れる。そんな好循環になり始めていた時期がありました。

あの時ほど、仕事が楽しいと思ったことは、ないかもしれません。

ひとり遊びのようで、誰に何を言われなくても自らイキイキと取り組んでいた。

ただ、こちら🔻に書いた通り、それに気づく方もいるようです。

秘書の仕事は、うまくいったことへの評価よりも、ミスの方が目立ちがちなのですが、

良くも悪くも、見ていただけていたんだなと思い返します。

今の自分が主体の働き方は、過去の仕事に取り組んできて見つかった

100パーセント、仕事がうまくいったわけではないし、本当に満足されていたかはわかりません。

でも、人と接する仕事をしてきて、相手を観て。どうしたら喜んでもらえるかを考え、

そのために自分にできること、どうしたらより良くなるかを考え続けてきたので、

少なからず、改善力と想像力は養われたと思っています。

そして、私は周りの数人の友人のように、オタクレベルで好きなものがないことに悩み続けていましたが、

最近になってあらためて、「改善オタク」であると気づき、心から納得しました😸笑

(一体、何人に理解していただけるやら・・・笑)

そして、

今の仕事は、私がずっと探してきた、理想の仕事であり働き方です。

その「理想の仕事を見つけた方法」については、🔻こちらに詳しく書いたので、

ぜひ読んでいただきたいです🍀

コメント

error: Content is protected !!