秘書の仕事はクリエイティブ

〇〇士とか、わかりやすい形の資格や手に職と言われるお仕事ってたくさんありますよね。

私がしてきた仕事は、受付や秘書という、いわゆる手に職と言われる仕事ではありません。

同じことの繰り返しで特別な資格の必要ないつまらない仕事、と思われがちですが、実は自分次第で仕事の質をあげられてどんどん楽しくできるクリエイティブな仕事なのです。

その理由と、経験から学んだことをお話しします🌟

雑用係と笑って言われた秘書時代

私が今までしてきた受付や秘書などの仕事は、仕事内容が多岐に渡ったり評価基準も曖昧なので、業務内容が伝わりにくいんですよね。

そのため、秘書＝雑務と思っている方も少なくないのです。これは私の経験からのお話です。

手に職と言われる有資格者がほとんどの医療機関で、そう言った人たちに囲まれながら彼らをサポートする仕事をしていた当時、

サポートしている有資格者の１部の方から、とても傷つくことを言われたことがあります。

その部署で一時所属している数名が、いつもきれいにしてくれてるの誰だろうと思ってたら、００（私）さんだったんですね！と声をかけてくれた時に、

普段サポートしているスタッフから、雑用が仕事だもんね〜と笑って言われたことがあります。

至らない点が多かったとしても、それとこの私がしたことに対しての発言は別。

感謝の言葉がなくてもいい。みんなの役に立てたら、気持ちよく過ごせるお手伝いができていたらいいな、と心から思っていました。

でも、みんなが使う食べ物が置かれる机を、朝きてきれいにしていたこと、やらなくてもいいけど、きれいな方がいいかなと思って、良かれと思ってやったことを、そんなふうに言われたら、嫌な気持ちになります。

秘書や事務など、いわゆる手に職と言われたり、給与に直結するような資格はないことが多い。その分、人によっては、

何ができるの？と言われたこともあります。この方は本当に疑問に思って言割れたのですが、正直びっくりしましたね。

少し凹んでたり、もともと自己肯定感が低かったこともあり、なんだか落ち込むような

そこからさらに自己肯定感が低くなり、自分のしている仕事に自信を持てなくなって、悩むことが多くなりました。

どんな仕事も仕事、違いがあるだけなので堂々としていればいいのですが、そう言った経験もあって、私は自分の仕事のことで悩むことが長かったです。

ただ悩みながらも、色々な本を読んだりセミナーに行ったりして、どうしたら仕事のできる人になれるかを研究し動いたことが、私がkaizenに出会うきっかけになりました。

秘書でした事務仕事は、自分の工夫次第でいくらでも業務を改善できることを学びました。

それが楽しくて、また秘書の方が書いている本にもありましたが、仕事は自分で作るもの・秘書はクリエイティブ職

仕事は自分で作るもの・秘書はクリエイティブ職

、というのがすごく印象的で、これは結構仕事をする上で支えになった言葉です☺️

そして、秘書の仕事は自分次第で創っていける部分があることを知り、自分次第で仕事を楽しくできるようになりました。

後々になって見ると、嫌な気持ちになった思い出も、全部が悪かったとは思わないんです☺️

kaizenに夢中になっていた時は、嫌な気持ちなんて忘れるほど没頭していて、毎日疲れていたけど充実していたのを覚えています。

基本的に一人で動いていたので、これは私しかわからないことですね🔑

この時のがんばりは私を精神的にもスキル面でも強い柱になっています。

自信は自分で作るものということを、身をもって知った経験です🌱

今改めて思うのは、そこで凹む必要はなかったんです、本来は。

私は秘書で、サポートの仕事をしています、といえばよかったんです。

命を助けるようなすごいこともできないし、医療知識もない、仕事が終われば好きなこと、ゆったりした時間や好きな人たちと過ごす時間を楽しむ、My time好きなことを楽しむ、それでよかったんです。

人になんと言われても、自分の仕事でやるべきことをしていれば、堂々としていればいいのだから。

ただ、それじゃいけないんじゃないかと思い始め、焦って知識を詰め込む日々が始まりました😅

この時間も決して無駄ではなかった。

ただ、自分が足りていないからする、のではなく、もっと自分のしていることを追求したい、深掘りしたい、という前向きな姿勢で取り組めていたら、気持ちの面での余裕が持てていて、もう少し心乱すことは減っていたんじゃないかなと思います。

なんにせよ、自分の心持ちというのは大事だなと思います。あらゆる場面でs。じゃないとブレて自分を攻めちゃうし考えられなくなるから。