【都合の良い人にならない】ために必要な4つの【心と頭の整理整頓】

思考整理・心の健康

「いい人だよね」

よく聞く、このフレーズ。

褒め言葉で使う方ももちろんいますが、

もし、この言葉を言われて、少しザワッとした方は、

少し、都合の「いい人」になっているかもしれません。

元々そうなりがちな私ですが、

ここ数年は、主体的に慣れていた。。と思っていたのですが、

昨日、友人から「都合のいい人になっちゃってるね」と言われたことで、

自分の感情にフタをしてしまっていることに、気づけました

そんな、「人の役に立てるなら」「喜んでもらえるなら」と

ホスピタリティマインドの高い方や、自分より周りを優先しがち、

また愛情深い方に向けて、書きました。

「人の役に立てるなら」となんでも引き受けてしまう

「頼まれると断れない」

ホスピタリティマインドの高い方や、自己犠牲をしがちな方は、

そうして、たくさんのことを引き受けがちです。

そして、「断ることが悪いこと」という考えに、なりがちではないでしょうか。

頼んでいる相手からすれば、もちろん引き受けてもらえたら嬉しいですよね。

でも、あなた自身は、今どんな状態ですか?

そして、それを頼まれた時、どんな気持ちになりましたか?

仕事であれば、手元にある仕事の量を考えて、難しい場合は仕方がないのです。

自分に本当にできるか、余裕があるか、

そもそも自分じゃないと本当いけないのか

(他の人に頼みにくいから、私に頼んでいるんじゃないか)

そんな気持ちがまず浮かんできたら、まず、それをそのまま受け入れましょう

自分の感情にフタをする癖がつくと、自己犠牲の精神がどんどん磨かれてしまい、

自分を大切にできなくなります。

自分に余裕がなくなると、せっかく受けたその依頼ごとも、対応できなくなる可能性があり、

そうなると、相手からすれば「ムリなら言ってくれればよかったのに」

と、思われてしまうことに。

仕事であれば、自分が信頼を失うという、何とも残念な結果になりますよね。

でも、責任は自分にあるのです。

何かを頼まれた時には、まず、

1 今の自分の気持ちを、そのまま受け止める

2 今の自分の状況を冷静に確認する

3 それを受ける心と時間に余裕があるか
  または、「受けてあげたい」という気持ちなのかを確認する

ぜひ、この3つのステップを踏まえた上で、

自分が、そのことに対して、主体的であるかが、

自分で自分を「都合のいい人」にしないためのポイントです。

実は本音じゃない、感情にフタをしている時の見分け方

「そのお願い事を、本当に聞いてあげたいと思ったから、引き受けた。」

自分では、心からそう思っていても、実はフタをする癖がついてしまっていると、

「真の本音」が、わからなくなってしまいます。

先日の私の話で言うと、

以前勤めていたバイト先から、退職を申し出た際、このように進められました

「退職ではなく、契約は続けたまま、時間のある時に少し手伝って欲しい」

離職率を上げたくないという意向かと思われますが、特に私自身に影響はないしと思い、了承しました。

おととい、その勤務先から、

「3月に、この日からこの日の間で予定が合えば来てほしい」との連絡がありました。

私としては、身についた片づけスキルで役に立てるし、きれいになるのは嬉しいし、

片づけの経験も積めて、ちょうど副収入が欲しかったから、ちょうどいいや、と思い、

予定の合う数日を選んで、出勤の回答をしました。

ただ、ちょうどその翌日に会った友人に、このことを話したところ、

「向こうが来て欲しい時に来てくれる、都合のいい人になっちゃってるね」と言われ、

「え?」と。

前と違って、ちゃんと予定の空いてる日だけにしているし、主体的に選べているつもりでした。

でも、こうしてサラリとハッキリ言われたことで、今一度考え直すきっかけとなりました。

「私が本当に時間を使いたいことや、やりたいことは、これだっけ?」

回答は、もちろんNo です。

だって、実際に応募した職種での仕事はほとんどなく(元々、無資格なので勉強しながらとは聞き了承していましたが)、

その日言われた雑務を、その日とりあえず終える。

それが何のための作業かもわからないことも。

そうした、今までにも経験した「使われている」感じが、嫌だったから辞めたのに。

それに、その応募した職種については、趣味にしたらいいやとも思い直していました。

気にかけていただいていた別の職種の方からも、「内職になっちゃってるね〜」と。

(↑意地悪な意味ではないです。それに、こう言われたことで、当時考えるきっかけにもなりました)

それに、片づけの仕事が1番したい訳ではないと、もう半年ほど前からわかっていたこと。

友人のおかげで、自分の気持ちを後回しにしてしまっている、と気づけました。

特にそうなりがちだった時期を思い出しました。

脱していた、と思っていましらが、元々の癖や気質は、なかなか変わらないもの。

普段から、自分と向き合い、心と頭と空間の整理をすることの大切さを、再度実感しました。

そして、本当に大切にしたい「人・モノ・こと」、それらに費やす「時間」について、

しっかり見直す(整理する)ことにしました。

断る時に大切なのは「断り方」

「断ることが大事」

断れない人が、断れるようになるのは、簡単ではありません。

苦手で慣れていないと、言われた通り「ハッキリ断る」をしがちですが、

気をつけたいのは、この「断り方」。

その依頼内容が、どんなに理不尽だったり、とても自分にはムリな内容で、

気持ちとしては「ムリです!!!」と思っても、

断るときは、やんわりと、角の立たない言い方をしましょう。

そうすれば、その後の関係性にも、大きなヒビは入らないことでしょう。

少なくとも、角のある言い方をした場合と比べれば、確実に。

優しい人が、自分を守るための4原則

「都合の良い人」になりたくない。

そんな優しくて、ホスピタリティマインド高い方、自己犠牲が癖になっている方、愛情深いかたは、

以下の4つを心がけてみてください。

・自分の気持ちを大切にする

・自分の状況を確認する

・主体的に選ぶ(限りある時間の中で、そのことをしたい・した方が良いと思えるかを自問自答)

・断るときは、やんわりと

自分を自分で良い状態に整えられると、心が軽くなリマス。

何より、周りの自分への扱い方が変わってきます

自分を自分でどう扱うかは、周りが自分をどう扱うかと同じなので。

自分を大切にするために、ゼロ百思考にならず、ニュートラルに、

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