皆さんは、ものを買うとき、どんな気持ちで買いますか?
また、2つのもので迷った時に、どんな基準で選んでいますか?
その時の気持ち次第で、お金を使うことや使った後の「幸福度」は、大きく異なります。
その理由について書きました。
ものを選ぶ時は〇〇を優先する
まず、もの(体験などの非物理的なものも含みます)を買う時には、
直感を優先してみてください。
自分の「心の声」ですね。
金額を見て判断する前に、まず「自分はこれが好き」という感覚になるかを意識すること、
そして、その感覚を大切にしていただきたいと思います。
結局、自分が好き・欲しいと思って選んだものって、
使うのが楽しいので、自然と使用頻度も高くなりますよね。
皆さんも、そんな経験はありませんか?
もったいない時間とお金の使い方
反対に、「安かったから」「本当はそこまでだけど、、」
といった理由で選んだものは、どうでしょうか。
ときめかない理由で買ったものは、結局使いたいという気持ちが起きにくいので、
自然と部屋の隅や、押し入れに追いやられることになります。
そのモノたちを見るたびに、モヤモヤした気持ちになったり、結局使わないのであれば、
なんだか損をした気がしませんか?
これこそ、「本当にもったいない、時間とお金の使い方」の気がします。
もちろん、「いいと思ったものが安かったからラッキー!」とか、
「品質は重視しないものだから、安さを重視しました」というのは、
ご自身のはっきりとした意思があるので、全く別のお話になります。
お金は使うから幸せになれる
お金持ちや幸せな生き方をしている方々の本やお話には、
「お金は、使うから入ってくる」という、共通点があります。
先に与えるから、受け取れるということですね。
ハッピーマネーの著者でもある、世界的な作家の本田健さんによると、
「お金を使うことは、減っているのではなく循環している」そうです。
そういったお話や本からだけでなく、これまでご一緒させていただいた方々を通して、
「与える人(Giver)が、受け取る」ということに、心から納得します。
そして、誰かのために使うことも、良いこととされていますよね。
手元にお金がふと入った時に、自分のためと人のために使った場合、どちらが幸福度が高かったか?
という実験があります。
その結果、人のために使った方が幸福度が高い、という結果が出たそうです。
誰かのためだけでなく、自分のために使うときも共通して大事なのが、
「どんな気持ちで、お金を使うか」と言われています。
イヤイヤ使うのか、気持ちよく使うのかで、幸福度は大きく変わります。
少しスピリチュアルな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、
ご自身でお金を払ってモノを買った時と、そうでない時を思い出していただくと、
しっくりくるお話ではないかな〜と思います。
「好き」で選ばないことで起きる問題
直感や好きよりも、金額や周りの目を優先して選ぶ習慣は、
幸せを感じる時間を、どんどん少なくしてしまいます。
そして、モノ以外のあらゆる選択にも影響します。
当然、金額を考慮して選択することが必要な場面も、現実的にはあると思います。
ですが、普段からものを選ぶときに、常に金額や生産性などを重視した「頭」で考える癖がつくと、
自分の本当の気持ちに、気づけなくなることがあります。
子供の時は、分からなくて悩むことはあまりなかったかもしれませんが、
大人になるにつれて、だんだんと環境や関わる人が変わることで、
良くも悪くも、考え方や選択は影響を受けています。
「自分の本当にやりたいことが分からない!」「何が好きか分からない!」という方は、
自分の本当の気持ちが、少し見えにくい状態になっているのかもしれません。
直感を大事にする。
迷った時は、その理由を考えてみる。
このようにして、普段から自分の心の声(直感)に従って選択する癖をつけることで、
実はやりたかったことや、夢中になれることなど、段々と自分の心が躍るものが見えやすくなります。
そうすると、自分で自分を楽しませることができるようになるので、もっと楽しい毎日になると思いませんか?
そんな、自分で自分をごきげんにできる人が増えたらいいな、と思っています。
「自分の心の声を知りたい」
「頭の中を整理して、心から楽しいと思う瞬間を増やしたい」
「モノ」を通して自分で見つけるのが難しい場合は、
「対話」を通して気づける「コーチング」がオススメです。
1日でも早くそうなりたい!と思う方、良かったらお手伝いさせてくださいね🌸
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