自分のために料理をすることの意味

料理

食欲の秋🍁ですね✨写真は、自炊を習慣のスタート1日目となる、本日の夜ご飯です😃

これまでも自炊はしていましたが、確実に慣れるためにしっかり習慣化することを決意しました!

3年間通った料理教室で受講した「食育インストラクター講座」で学んだ知識と併せて、お話しします♪

無意識に自分を蔑ろにしていた

少し前までの私は、誰かのためにつくることがエンジンとなっていたので、

自分1人のご飯なら買ってきたものが続いちゃってもいいや〜と思っていました。

でもそれって、自分を大切にできていないことを、何かの記事で読み、確かに。。。と思ったことがあります。

自分のためよりも、誰かのためにがんばるときの方が力が出てくるタイプの私。

もうそれは治らないと最近わかってきたので、受け入れることにしました。それ自体は決して悪いことではないですしね🍀

変えた方がいいのはそこではなくて、「無意識のうちに自分を大切にできていないこと

つい自分のことよりも周りに気を配りすぎてしまう方に、特に知っていただければと思います。

食生活の乱れは心と体に直結する

当然、食生活が乱れると体に影響が出ますよね。

私の母は、昔からご飯を作ってくれる人で、食材もこだわっていました。

高級なものではなく、添加物などのない体に良いものを使うことへのこだわり。

もちろんそういうものは品質のいいものや丁寧に作られているものが多く、値段が高いものも多いのですが、それにはお金をかけることはためらわないという考えの人です。

そういった考え方を私も引き継いでいるなと思います。

社会人になって、一人暮らしを始めてから、私は体調や肌の調子が崩れ始めました。

ちょうど通っていた料理教室で「食育」について学んでいたため、食事の心と体への影響を痛感しました。

症状があらわれるたびに、母のバランスの取れた料理を作ってくれていたことに、深く感謝しました。

いくら好きでも、毎日あんなに手の込んだ物を作り続けるなんて、なかなかできないよなぁ🌱

3年間、毎月2回仕事の後に通い続けて和洋折衷の合計100種類のメニューを習いましたが、ほとんど復習をしていませんでした。

仕事後に疲れてつくるのが面倒で、時々気に入ったメニューは単品で作ったり、お弁当は持参するようにしていましたが、身についていない状態でした。

小さい頃から、好きな英語以外の勉強はしないけれど、母のお手伝いは喜んでする子どもでしたので、料理やお菓子をつくることは小さい頃から好きで比較的なれていました。

私も母のように、レシピをみずにさっとおいしいご飯を作れるだろうと、中途半端に自信を持ってしまっていましたね。

ただ、料理も慣れなので、なれていなければ当然できるようにもなりません。

無駄に自信があるゆえ、いざ作ろうとすると段取りも悪くトラブルが起きたり、うまくいかず嫌になってやめてしまう。

諦めが早すぎますが笑、こんな感じでした。ただ、それだと自信もつかないんですよね。

それに、食育の勉強で習った、問題とされている6つの「こしょく」のうちの1つの「固食」(好きな物ばかりを食べて栄養バランスが偏ってしまうこと)、

それがよくないことを勉強して知っている自分が同じことをしてしまっていることにも、たびたび虚しさを感じ、自己嫌悪に陥っていました。

まずはお手本に習う

ここ数ヶ月で、片づけをしたことで、色々と精神的な面でも効果が現われています。

そして先日、思い立って習ったレシピを整理しました。

和洋中に分類して、習った月ごとに分類し、季節に合わせた食材を使った料理をできるようになろう!と決めました。

その料理教室では、昔ながらの家庭料理をメインにしており、毎回4品を作っていました。

これに習って同じ物をその月につくる、それを繰り返す、慣れることで身に付く。

そうすると、結局のところ食材も無駄にならないんですよね。

一瞬やる気が芽生えて食材を多めに購入しても、これまでの私のようなグータラ無計画なマインドでは当然続かず、本当に最低なことに、無駄にしてしまった食材がたくさんあります。

ただ食材を無駄にしたくない、という気持ちは私は持っています。ただ気持ちだけで行動が伴っていなかった。つまりできていませんでした。

多めに買っても余った物で1品つくるぞ!なんて、理想だけ高く掲げていましたが、まず、自分は基本から確実に身につけよう、やればできるけどやっていないからできていない、今の私はできていない、ということを認められるようになりました笑

自分の現状を認められてからがスタート!

🔻9月のメニュー(和食)

🌰栗ご飯

🐟秋鮭の粕づけ

🍆ナスのしぎやき

🐖🥕豚汁

豚汁は昔からすごく好きで、ちょうど今月のメニューに入っていたのでテンション上がりました😸♪

母が大切にしていた、添加物を使わない、体にいい物を〜というモットーの昔ながらの家庭料理を基本にしている教室でした。

かつ段取りが少なく時間をかけずにできる美味しい料理を教えていただきました。

ですので、つくるのが苦にならない!というモットーの通り、やってみると本当に苦じゃないんです笑。ただ私が面倒くさがってやっていなかっただけ!!

もちろん買い出ししたり4品同時につくることは、楽なことではありませんでしたが、出来上がったときの達成感と、ご飯の美味しさに感動(料理のプロに習ったものだから当然✨)した気持ちの方が上回っていました😸

毎日料理をすることは難しいので、無理なく続けること、他に食べたいものがあれば別のメニューでもいいけれど、2週間はそのメニューをメインにしてつくること、を決めました⭐️

心と体を整えるための自炊

自分1人のために料理をつくることは、自分のベースである心と体の健康を整えること、つまり自分を大切にしてあげること💖

そして、自分を大切にしてあげられるからこそ、周りに気を配る余裕ができて大切にできる。

自分の心と体の健康が最低限整っていない状態で、周りへ気遣いをしようとすると、徐々に心のバランスが崩れてしまいますからね。

悲しいことに、がんばっても空回りでボロボロになってしまいます。

だから、まずは自分を大切にすることが必須😘

その方法の1つとして、お金を時間をかけてがんばったことを無駄にしないように、私は自炊の習慣を始めることにしました。

バランスの良い美味しい料理がさっとできて、ごきげん&健康な女性を目指します☺️✨

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