医療期間に勤めいてた時、私は医療従事者に囲まれる部署で唯一医療者ではありませんでした。
間近で命を救うことに直接携わる人たちを横目に、すごいなという気持ちと、
私の職種は自分一人だったこともあり、少し疎外感を感じることもありました。
私にはできないけど、そういう人たちをサポートする仕事についており、元々の性格や通っていた学校の習慣もあり、
人を助けることには気持ちが動く方です🌱
でも、医療者じゃなくても命を助けることに直接力になれる方法があります。それが献血✨🧸💉
献血、これまでのボランティア体験や、それに対する自分の正直な気持ちなどもあわせて、色々書いてみました📝
身近なボランティア
世の中には、助けが必要な人のために何かをする方法がたくさんありますよね🤝
募金だったり、被災地に言って瓦礫の撤去作業をしたり、こども食堂に言って子どもたちと一緒に遊んだり、老人ホームに言って歌を歌ったり、お弁当を配ったり。
私の通っていた小学校は、ある期間、家でお手伝いをするとその度にスプーン一杯のお米を親からもらい、それを集めて学校に持っていくという習慣がありました🥄
お手伝いはなんでも良くて、ご飯を作るのを手伝うとか洗濯物を畳むとか、簡単なもの。
その集まったお米は、止むを得ず経済的に苦しい生活を強いられている方々の元に届けけられていました🎅
その学校の習慣もあり、元々家事が好きなこともあり、あとは興味のない勉強をしたくなかったこともあって、積極的に喜んでお手伝いをする子どもでした🧸笑
社会人になって、そういったボランティアに興味はあるものの、実際のところ自分のことを優先したいという気持ちの方が大きく、積極的に携わろうと動くことはありませんでした。
犬猫の里親探しの方々が近所にいらしている時に、募金をしたくらいです。
ボランティアに行く方をテレビで見ては、本当にすごいな、自分にはできないな〜と思っていました。
ふと、私ってすごく冷たい人間なのかな、と考えるようになりました。
人のことを考えているようで結局自分のことを1番に考えている気がする。だから色々うまく行かないのかな・・・と。
その当時勤めていた会社の上司は、毎週こちらの施設で無償で診療を行っていました。
なんと、その上司が定期的に通っていた施設は、小学生の時に行っていた、スプーン一杯のお米を届けていた施設と同じだったのです!
繋がるものですね〜びっくりしました👀
その偶然の出来事について上司と話しているときに、上司本人の活動とは別のあるボランティア活動の話をされました。
その活動は、賞味期限の過ぎる直前のお弁当や食材を、経済的に余裕のない父子または母子家庭のお家や、外国人の方に配る活動です。
食を無駄にしないことへの興味はあるし、休みの日にできるかもなど考えましたが、結局、その活動には参加しませんでした。
実は伝わっている本当の気持ち
またまた、「私ってこんなに冷たい人間だったっけ」と思い悩む日が続きましたが、思い立ってあるボランティアに参加することにしました。
それは、企業から届いた数種類の材料をお弁当箱につめて、お仕事のなく日々の食事に困っている方々に公園で配るもの🍱
難しい作業ではないし、興味のある食に関連しているものなので、きっとこれなら続けられそうという期待をもって参加しました。
(これはコロナなど予想もされていなかった、1年以上前のお話です🌀)
配る側受け取る側、双方のために衛生面でも徹底的な管理がされており、なんの問題も起きていない活動です。
ただ活動中たくさんの方々と関わる中で、私はどうしてもにおいが気になってしまいました。
また参加したいと思えない自分は、やっぱり心が冷たい人間なんだなと思いました。
活動が終わってから近くのカフェで1人お茶をしながら、すっかり気持ちが沈んでしまいました。
数日後、このことを心理カウンセラーの友人に話したところ、こんなことを言われました。
「無理に続けなくていいんじゃない?ボランティアをされる人だって、喜んで楽しんでやってくれる人にしてもらいたいと思うよ。
自分がやらなくてもそれをやりたい人はいるし、無理してる人にされても嬉しくないし、それはきっと相手に伝わっちゃうと思う。」
もう本当に、その通りだと思いました。
一緒に参加した人たちは、初めての方や何ヶ月も続けている方など様々でしたが、皆さん本当に素敵な笑顔で活動されていたことを覚えています。
きっとそれは好きだからですよね。無理をしていたらそんなに続かないだろうし、あの笑顔にはならないような気がする。
友人のアドバイスのおかげで、罪悪感を感じることなく、自分の正直な気持ちを受け入れることができました🕊
カフェ好きの人にオススメの献血
その頃から数年経った昨日、ふと献血のことを思い出しました。
諸事情でしばらく行けていませんでしたが、その期間も終わったので久しぶりに行ってみよーと思い行ってきました!
これまでは献血バスでしたが、13回目になる昨日は初の献血ルーム。
事前に電話をしたところ、昨今の状況から今は予約の方を優先しているとのことで、ちょうど空いていた数時間後に予約をとって行きました。
待ち時間も発生するし空いていないこともあるので、事前予約が断然オススメです!
献血ルームは、漫画や雑誌、フリードリンクやお菓子などが置かれていていました。
ハーゲンダッツも頂けたし、もはやサービス付きのブックカフェ!テンション上がりました💚
快適な空間で居るだけでも楽しいので、私みたいにカフェ好きの人は特に楽しめる気がします!本当にオススメ🌟
久しぶりの献血でしたが、帰り道はいつも満たされた気持ちになることを思い出しました。
空間の心地よさだけでなく、医療者の方から御礼を言わレテ良いことしたなー✨という気持ちになれるからじゃないかなと思っています☺️
ちなみに都内にはこんなオシャレな献血ルームがあるみたいです✨
半年後の次回はこの内のどこかに行ってきます😸♪
気楽にできることを続けたらいい
私にとっての献血は、以前私にはできないと思ったボランティアを、好きで続けている方々にとってのそれと同じような気がします。
そして、ボランティアや献血など、誰かのために何かしてあげたい時に大切なことは、無理をしないことだと思います。
自分にできることでしたいと思うことを続けることが双方にとって1番良く、Win-winの関係を築くことに繋がるのかなと🤝❣️
ちなみに私は、丈夫な体に産み育ててくれた両親のおかげで幼稚園から高校まで皆勤賞でした🏅笑
健康という長所を生かして、怪我の治療や命を救うお手伝いができていることに、とてもやりがいを感じています😌
あらためて、人の役に立ちたい、ボランティアはしてみたいけどハードルが高くないものがいい、献血ちょっと気になる、そんな方には献血をオススメします。
嬉しいことがいっぱい、感謝もされるしプレゼントはもらえるし、いいこと多いですよ🙌
なんでしょうね、なんとも言えない豊かな気持ちになれるのは、そこに誰かのためにという気持ちの人が集まっているからなのでしょうか💐
ボランティアや献血のような人助けなどをしようと思う時には、立派なことをしよう!と力まずに、ちょっと行ってみようかな〜くらいの気軽な感じで良いんだなと思いました。
献血、久しぶりに行こうかな〜とか、少しでも興味を持たれた方がいたら嬉しいです🧡
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