同じ色でも感じ方が変わる理由

色の力

最近ときめいて買った、こちらの服。

皆さんは、この服の色を見て、どんな風に感じますか?

「洗練されていて、おしゃれ」にも見えますが、

見方を変えると、「少し寂しい、儚い感じ」もしませんか?

今までにも、こういった色が好きになったことがあり、とても惹かれたことがありました。

ただ、「おばあちゃんの色みたい」「もっと明るい色を着たほうがいいよ」と言われて、手に取らなかったことがあります。

それでも、本心では惹かれていて、欲しいと思ったその服が載ったカタログを何回も見ていました。笑

(ちなみに、JillstuartのMOOK本で吉高由里子さんが着ていたトップス。10年ほど前ですが、ときめいたので覚えています✨笑)

ただ、その数年後、また同じ系統の色の服を見た時は、

確かに、少し覇気のない、疲れた感じがするなとも思い、あまり惹かれませんでした。

色には、さまざまな意味があり、どの色にも、プラス面とマイナス面の意味があります。

ただ、これは違いで、色に「いい色」と「悪い色」はありません。

同じ色の服を着ていても、ときめく時と、ときめかない時があるのは、

「その時の感情が、色の意味に反応するから」なのです。

私が「おばあちゃんみたいな色だな」と思った当時は、結構明るく、華やかな色やファッションを好んで来ていました。

年齢も関係していると思いますが、振り返ると、その当時は、内面を出すのが嫌で隠していて、外見を飾ることで自信を持とうとしていた時でした。

ただそれとは別に、大学2年性で生活にも慣れてきて、好きな人もいて楽しい時期だったので、

その両方の気持ちが表れていた気がします。

決してうまくいくことばかりではありませんでしたが、勢いがあったなと。自信があるようでなかった、そんな当時の自分も好きですね。

その勢いに、自分の心が追いついていれば、またうまくいくこともあったのかな〜なんて思います🌸

あらためて上の服を見て、買った時の気持ちを思い出すと、

段々と心が整ってきて、かわいいは好きだけど、洗練されたかわいさに惹かれるのが、今の自分だなと思います。

春になって、これを着るのが楽しみ🌸

とはいえ、色は、その時の自分の本音を映し出すもの。なので、

着たい気分じゃない日も出てくる気がします。

色と、無意識の自分の本音の関係性についてのお話でした♪

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