いつも笑顔でいることの効果と注意点

色の力

「いつも笑顔でいましょう!」

数年前から耳にすることが多くなってきている気がしませんか?

“いつもごきげん”を掲げている私自身、できるだけそうありたいと思っていますし、笑顔の効果もよくわかっているつもりです。

辛い時こそ無理矢理にでも笑顔でいると良いとよく聞くますし、実感したこともあります。

ただ反対に、さらに辛くなって爆発してしまったことがあります➿🎇

その原因や笑顔の効果など、経験から分析したことを書いてみました!

笑顔の効果

少しとっつきにくいと思う相手に対してこそ、こちらから笑顔で接するのは大事かと思います💡

笑顔が返ってきたり、あ、緊張していたのかもと思うことも結構ありました。

ちなみに小さい頃の私はなかなか警戒心が強く、初対面の人になれるまで時間がかかっていました。

母とお菓子教室の体験レッスンに行った時に、あまりに緊張して先生の話にうまく反応できなかった私に、

母が「本当愛想がない子で〜」と言ったことがありまして。

冗談で言ったつもりなのでしょうが、余裕のない子どもは結構傷つきました😅

お菓子を作るの好きだし楽しみできてるけど、周りが全員大人だから余計に緊張して本当はもっとうまく反応したいだけで、そんな風に言わなくてもいいのに、むしろ助けてほしいと思って、余計に何も言えなくてモジモジしていると、

先生が、そんなこと無いけど?と初対面の母にはっきりと言って、私に笑顔で話しかけてくださいました🍰

とても安心感を覚えたので、その後は場を楽しむことができました🌸

それ以来、一見、無愛想でとっつきにくそうな人でも、そうと決めつけないで、こちらからまず笑顔をプレゼントすることを心掛けています🍀

そういう人たちの気持ちは分かるので。ただ緊張してるだけっていうこと、結構ありますもんね。

不安な時にフッと優しく手を差し伸べてもらった経験があると、自分も同じようにしてあげたいなと思うようになりますね💝

ちなみに、私の大好きな渡辺直美さんが笑顔について、こんなことを話されていました↓

渡辺直美「ニッコリ笑えば、空気が変わるのがわかるんです」(FRaU編集部)
講談社が刊行するワンテーママガジン『FRaU(フラウ)』の公式WEBサイト。SDGs、結婚・子育て、インタビュー、旅など、幅広いカテゴリから、真の心地よい生き方を目指す女性たちのための最新情報をお届けします。中村仁美・折原みと・福田和子・島...

直美さんの記事はよく読むのですが、すごく納得する内容でした。ほんと、素敵な方ですね☺️

いつも笑顔でいる時の注意点

気持ちが落ちている時に、無理に口角をあげていたら良いことが起きた!

私はこれを何度か経験したことがありますが、そのたびに笑顔の影響力の大きさを実感しました。。

ただ、悩んでいたり、落ち込んでいたり、辛い出来事があったり、とても笑顔になれない時ってありますよね。

さて、自分を見失って苦しんでいた以前の私は、いつも笑顔!を心がけて、どんな時も笑顔でいるようにしていました。

そして段々この上なく苦しくなって爆発して自暴自棄になってしまいました。

その原因は、自分を大切にできていなかったからだと思います。

とにかく自分はダメだって否定していましたね🙅‍♀️

結構悩みが続いていた当時、男性スタッフが多く、忙しくしている職場で事務的なサポートをする仕事をしていました。

当時の職場の面接で、どんなスタッフを求めるか上司に質問をした際、

「リラックスできる環境を提供して皆をサポートしてほしいので、いつも笑顔でいてほしい」といったことを言われたため、いつも笑顔でいようと心掛けていました。

(ちなみに後日、面接に同席していた人事の方と話していた時に、採用の決めてが「応募者の中で一番笑っていたから」ということを聞きました笑

もともと人と話すことは好きな私、いい笑顔で面接に臨めていたんですね)

採用していただいたので、求められている役割を果たしたいなという気持ちが強くありました。

男女差別!とかではなく、女性の私からしても、やっぱり女性ならではの笑顔の力って強いと思います💐

そういった意味も含まれている気がします。

これは男女関係なく、思ったことが何でも顔に出てしまうのは大人がすることではないですし、ブスッとした顔をされていい気分にはならないですよね。

ただ、だからといって怒ってはいけないとか、ムカつくと思っちゃいけないかと言ったら、それは全く違うんです。

察してもらうより伝えること

自分でも時々、無理に笑っている時に違和感を感じることがありました。

そう思っていた時に、友人や人生の先輩に話をしていた時に、

私に落ち度があることで注意を受けたことに関しては「◯◯(私の名前)がよく無いよね」とハッキリと言われながらも、

「それは最低限の相手を尊重する気持ちがないよ」と言われることが時々ありました。

知らない間に慣れてしまうんですが、冷静になって考えるとひどいなって思うことが何度かありましたね。

ただ色々な人がいる社会ですから、自分では普通のことと思ってきたことがそうでないこともあるし、皆んなが皆相手を気遣っていつもいられるわけでもない。

これは、心理カウンセたーに教えてもらったことの1つですが、

自分を大切にできていない人は周りからも大切にされないそうです。

もし自分を大切にしている(これはが本来は普通のこと)なら、度が過ぎる冗談を言われたらちゃんと怒るもの。

それができない時って大体、「そう言われちゃう自分が悪いんだもんね」って思ってるんですが、それは違うんです✋

本当は嫌なのに何を言われても笑っていると、平たく言うとナメられます。笑

そして抑えていた感情が爆発して、人間関係が悪化します。

普段何も言わないから、「急にキレ出した、何なのあの人?」ってなるんです。そしてさらに辛くなる。

反対に、ちゃんと普段からそれを伝えていれば言われにくくなるし、そうはならないんです。

これは実感しましたね〜

嫌な気持ちになったことをちゃんと表現すること、たとえ相手に伝えないとしても、嫌な思いをした自分の感情をちゃんと認めること。

こうするようになったら、徐々に心が穏やかになりました。

相手に察してほしいと思いすぎることはやめて、自分から伝えることを心がけるようになりました。

そんなの普通に考えれば分かるんじゃ?悩むことかな〜と思う方、いると思います!

ただ、分からなくなっちゃう人もいるんですよ〜私もその一人。

私は小さい頃からからかわれやすく(いわゆるイジられキャラですね)、ちょっと嫌だなと思っても、皆が楽しそうならいいか〜と思って、いつも笑うようにしていました。

それが無意識のうちに癖になっていて、自分が我慢すればいいんだ、という考え方になっていたのかもしれません。

また、いつも笑顔で優しいね、と褒められることがあり、そうしていることがいいこと、イコール怒っちゃいけない、という考え方ができてしまっていたのかなと、書きながら思います。

こういういじられキャラとか、人に何かをしてあげたい気持ちが強い人は、そういう風に考えがちなんじゃないかと思います。

何かしてあげたい気持ちが、「自分はそうしないと受け入れられない、好かれない」という思いからだと、

結果的に周りにも受け入れられにくく、自分が苦しくなってしまうんですよね。

なので、周りの人を大切にしたいという気持ちはそのままに、自分の感情に蓋をすることなく素直に受け止めることが大切だなと思います。

その上で、できるだけいつも笑顔でいられたらいいなと☺️

似たような悩みを抱えている方へ、この記事が何かしらお役に立てたら嬉しいです🌱

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